Rospotrebnadzor Exemption Letter(ロスパトレブナゾール非該当証明書)の概要
Rospotrebnadzor Exemption Letter(ロスパトレブナゾール非該当証明書)とは?
人の衛生と疫学的福祉を確保する為と要件に準拠していない商品の輸入・販売を防ぐために、Rospotrebnadzorは、
製品の状態の登録を行い、この手順は、製品の特定のリストに必須である(ベビーフード、スポーツ栄養、
栄養補助食品およびその製造のための原料、化粧品、家庭用品化学品、飲料、食品、消毒剤、製品)は、
食品およびパーソナルケア製品と接触するためのものに国家登録を義務付けている。
Rospotrebnadzor Exemption Letterは、製品が承認衛生及び疫学的監視(制御)への商品対象に対して
均一衛生及び疫学的及び衛生要件の状態登録証明書の登録を受けないことを確認します。
Rospotrebnadzor Exemption Letterは、申請者の要求、又は税関当局の要請に応じて発行される。
有効期間には制限がなく、衛生疫学的評価への製品対象のリストに改正されまで有効。
【Rospotrebnadzor Exemption Letterの目的】
-商品が国家登録の製品のリストに含まれていないことを公式に確認。
-製品の輸入が通関時に遅延なく無用なトラブルを防止し、市場で販売される事の確保。
-Rospotrebnadzorの監督や税関での処罰を避けるため。
【法的根拠】
2010年5月28日N.299 / 関税同盟の衛生措置の適用について
【所管官庁】
・Rospotrebnadzor(ロス パトレブ ナゾール)
消費者の権利と衛生疫学的規範の遵守の違反のための製品の品質と安全性を監視する政府機関
Rospotrebnadzor Exemption Letter(ロスパトレブナゾール非該当証明書)の基本情報
【申請者は誰?】:製造者
申請者は、必ず製造者です。一部にロシア企業に丸投げする事例が見受けられますが、これは
コンプライアンス上、問題です。申請者は、必ず「製造者」がなり、「製造者」が申請の為の代理人を
立てて(全権委任代理任契約書を締結して)申請を行うというのが、法令に従った正規の流れです。
【申請人(代理人)とは?】
申請に際して申請人になることができる者は、ユーラシア経済連合加盟国に「法人登記した者」或いは「個人事業者で登記した者」だけ。
従って、日本企業などの外国企業は、申請人になる事はできません。ですので、申請人としての代理人を立てる必要があります。
【全権委任代理人契約書とは?】
日本企業などの外国企業の製造者は、申請人(代理人)との間で、「全権委任代理人契約書」を必ず締結し、
申請人(代理人)が、日本企業などのが外国企業に代わって申請を行います。商取引の「売買契約書」とは異なります。
【提出書類】
提出戴く書類は、技術規に記載されている通り、全てロシア語翻訳が必要となります。
・Request_list(内容:製品名、モデル名,HSコード、製品仕様のファイル名)
・製品仕様書(ロシア語版、又は英語版)
・製品画像
・MSDS(ロシア語版、又は英語版)
・成分表(ロシア語版、又は英語版)
・素材表(ロシア語版、又は英語版)
・ISO9001(あれば)
・Test report(あれば)