Hazard assessment(防爆機器発火危険評価書)の概要

 - ロシア向けEAC認証及びウクライナ認証について -

・現在のロシアのウクライナ侵攻に鑑み、当社ではロシア向け認証受付を停止しています。(2023年)
ウクライナ認証についてはJICAのOECDウクライナ復興支援の目的もあり、認証受付を行っています。(2023年)

・ロシア及びウクライナ認証に関するはお問合せは【こちら】から
・ロシア及びウクライナ関連法令・技術規則改定情の報配信サービス【ガゼタ申込】

Hazard assessment(防爆機器発火危険評価書)とは?

爆発の可能性のある雰囲気で使用する機器をロシアおよびユーラシア経済連合(EAEU:ロシア、ベラルーシ、カザフスタン、アルメニア、キルギスタン) に輸入するには、防爆機器(EX機器)がEAEU基準に従って認定されている必要があります。 防爆電気または非電気装置のEACEX認証は、関税同盟TR CU012 / 2011の技術規則に従って実施されます。 EX機器の安全性について。この認証には、防爆機器の発火危険性評価が必要です。

【Hazard assessment(防爆機器発火危険評価書)作成基準】
発火の危険性の評価は、技術規制の本質的な健康と安全の要件が満たされていることを確認します。 技術規制は、爆発の可能性のある雰囲気での使用を目的とした機器および保護システムに関連する加盟国の法律の調和に関する欧州議会および理事会のATEX指令2014/34 / EUに従って作成されました。 EUとEAEUの基準はほぼ調和しています。ただし、ATEX認定は、ユーラシア経済連合の基準に合わせて機器を認定する必要があることを免除するものではありません。
-GOST 31441.1-2011(EN 15198:2007)
-GOST R(EN 15198:2007)
-GOST 31441.1 / 2/3/5/6 / 8-2011
-GOST31438.1-2011


【発火の危険性の分析】
このステップでは、発火の危険性とその原因を分析します。
この文書には、潜在的な発火源がすべて記載されています。
・デバイスの高温面
・エリアでの直火
・高温の液体と気体
・機械的に生成された火花
・断熱圧縮
・衝撃波
・発熱、化学反応、テルミット溶接
・可燃性粉塵
・静電気

【Safety Justification(安全根拠書)作成依頼】

弊社では、専門ロシア人スタッフによる「Safety Justification(安全根拠書)」の作成依頼を賜ります
又、同時に安全根拠書作成の為に提出されるロシア語以外の書類のロシア語翻訳も行っています。
Safety Justification(安全根拠書)の作成依頼、見積は→【こちら】から

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