検査管理は、GOST 31815-2012適合性評価で詳細に説明されており、その実施手順により実施されます。
【検査管理頻度及び検査管理の作業範囲】
・シリーズ(有効年数あり)で認証申請する場合、検査管理は基本的に毎年要求される。
・検査管理には、製品サンプルのテスト及び(又は)生産状態の分析」という文言が含まれています。従って「及び/又は」は、検査管理の結果責任者、つまり認証機関に完全に依存します。
実施時期などは認証機関が決定します。
【検査管理の結果の文書】
検査管理の結果は、ACT(結論書)という個別のドキュメントが作成されます(製品テスト、生産分析、管理システムの分析などが記載)。文書は、検査管理の最終段階で示されます。
この法律ではすでに、IC手続きを実施した専門家(Expert)は、製造された製品が証明書に記載された全ての要件を満たすかどうかをACT(結論書)に記載します。
【適合性再評価(検査管理)の実施を要求するユーラシア経済連合の技術規則のリスト】
製造された製品が、認定されたユーラシア経済連合の技術規制の要件を依然として満たしているかどうかを継続的に管理することが不可欠です。
検査管理は、適合性の有効性を維持するための基礎としての適合性評価活動の体系的な反復です。
・TR CU 004/2011「低電圧機器の安全性について」
・TR CU 007/2011「小児・青少年向けの製品の安全性について」
・TR CU 008/2011「おもちゃの安全性について」
・TR CU 010/2011「機械設備の安全性について」
・TR CU 011/2011「エレベーターの安全について」
・TR CU 012/2011「爆発性雰囲気で操作するための機器の安全性について」
・TR CU 016/2011「ガス燃料を燃焼する機器の安全性について」
・TR CU 017/2011「軽工業製品の安全性について」
・TR CU 018/2011「車輪付き車両の安全性について」
・TR CU 019/2011「個人用保護具の安全性について」
・TR CU 020/2011「電磁適合性について」
・TR CU 025/2012「家具の安全について」
・TR CU 031/2012「農業または林業の操作車両およびトレーラーの安全性について」
・TR CU 032/2013「圧力機器の安全性について」