- ロシア向けEAC認証及びウクライナ認証について -
製品安全データシート（MSDSとも呼ばれます）は、化学物質の技術文書の1つであり、特性、保護対策、起こり得るリスク、
および輸入業者、販売業者、消費者による化学物質の使用に関する情報が含まれています。
この手順は、1992年11月12日付けのロシア連邦政令第869号（1999年4月5日第374号で改正）により規制されています。これらの決定に従い、製品安全データシートは、市民の生命と健康に悪影響を及ぼす可能性のあるすべての化学物質について発行する必要があります環境に悪影響を及ぼします。 この文書はまた、人々の健康と生命の保護を確保するための措置、安全な輸送と危険物の廃棄の組織を述べ、そして職場での従業員の安全な滞在を保証します。
【MSDS(安全データーシート)が要求される法的根拠】
1992年11月12日付のロシア連邦政令第869号（1999年4月5日第374号で改正）
【MSDS(安全データーシート)が要求される分野】
・家庭用化学品 / 化学製品 / クーラント(冷却液)
・顔料 / ポリ塩化ビニル / 化学濃縮物
・化学物質、試薬、硫酸塩 / 爆発物 / アルコール系溶媒
・塗料とワニス / 消毒剤
【MSDS(安全データーシート)作成基準】
安全性データシートの構造は下記規格により作成される。
GOST 30333-2007（化学製品安全パスポート一般要求事項）
GOST 31340-2013（化学製品のラベル表示一般要求要件）
【MSDS(安全データーシート)構成内容】
・製品識別（物質名および製造者情報)
・主な成分に関する情報
・有害物質に関する情報
・応急処置
・火災対策に対する保護措置
・物質の取り扱いおよび貯蔵のためのルール
・有害性および個人保護装置の監視手段
・化学的および物理的特性
・反応性、安定性
・毒性
・環境保護
・リサイクル
・輸送のための安全要件
・規制情報
・追加情報
【作成に必要な書類】
「MSDS 安全データーシート」作成の為の資料はロシア語での提出が必要となります。
・英文MSDS(要ロシア語翻訳)
・組成表(要ロシア語翻訳)
＊英文、日本文の場合は、ロシア語翻訳が必要